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社長挨拶

社長挨拶

私が初めて中国へ渡ったのが1992年のこと。
あれから20余年、様々な事業に携わってきましたが、時間を経るごとに世界の有り様が大きく変化してきたことを実感します。
こと中国に置いては急速な経済発展、またそれに合わせて世界基準となるべく政府主導でグローバル化が推し進められてきました。人民の思想や働き方にも多少なりと変化が見られ、私もその都度対応に迫られていました。今になって振り返れば、そうした一つの大国が変貌していく様を実際のものとして体験できたのは良い経験です。

今、世界の様相は大きく変わりつつあります。
日本における企業の在り方についても、以前までの自前主義はもはや古いやり方として悪例に挙げられ、代わりにアウトソージングを主体とした、いわば軽装備の会社経営が求められてきています。他にも、競合他社と一部の限られた分野において協力する「協争」などという言葉も出てきています。世界は急激に変化してきています。
弊社はそうした環境の移り変わりにいち早く対応するため、日々グローバルな視点を基準とし方針決定を行っています。企業体として必要最小限な部分のみを備え、そのほかの点については全てアウトソージングすることにより経営の軽量化を図り、結果としてめまぐるしく変化する環境に対応できる柔軟な体制を獲得しています。

また、自社の利益のみを求めるのではなく、「三方良し」の精神で事業を推し進めることが結果として各方面において最大の利益をもたらすものだと信じ、いかなるときでもその理念を忘れることなく邁進しています。

2017年2月
代表取締役社長  黒沢 光男